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今日から私のの日々のネット徘徊で膨大にたまったお気に入り画像やらなんやらを備忘録を兼ねてこのサイトに載せていこうかなとおもいます◎
色んなサックスを見ていこうpart1
(画像は基本的に無断です。転用禁止のサイトからは出さないようにしていますが)
初めなんでやっぱりこの楽器ですよね◎
adolphe sax company / alto saxophone
アドルフ・サックス社製 アルトサキソフォン
やっぱりアドルフお手製サキソフォンっていうのは1度は吹いてみたいですね。
この当時のキィシステムはかなり単純で(それでもファゴットよりは現代的か?)オクターブキィはデュアルキィで上の「ソ」以下と「ラ」以上では押さえるオクターブキィが異なります。
しかし、現代サックスのオートマティックなキィではどうしてもレガートでのソからラに雑音が入ってしまうことからオクターブキィ2つ同時開けなどの荒業も可能なデュアルオクターブキィも近年見直されてい…(たらいいなぁ)。
音域もLowB~HighF です。
キィの部分も今のような貝ははめられていません。(やっぱり真鍮は滑るんでしょうか)
当時のサキソフォンは今のような雄弁な楽器ではなく、音量はずっと小さく、より木管的な音のする楽器で吹き心地もクラリネットのように抵抗が大きくアンブシュアも今よりもっと制限のあるものでした。
音量は小さいと言えど、音には力強い響きを持ち、今の楽器と比べ余分な音は排除された“芯”のみが鳴るといった印象です。
アドルフが目指したサキソフォンの音と現在のサキソフォンには大きな壁があると言えないでしょうか。技術の進歩が必ず良い結果を産むとは限らないと思えてきますね。
こちらはアドルフ・サックスの生地、ベルギー・ディナンにある巨大サックス像です
わぁ~~、欲しぃ~☆
ちなみにこの楽譜がサックスが初めてサックスで吹いたサックスが入っている楽譜です◎
要するに(?)アドルフ・サックスさんがベルリオーズにバリトンサキソフォンを含む管楽器アンサンブル用に編曲してもらった「聖なる歌」の楽譜です。(たぶん…)
楽壇に登場した最初のサキソフォンはバリトンサキソフォンで、世界初のサキソフォニストはアドルフ自身だったとのことです。この演奏会の模様を描いた当時の漫画には、力一杯演奏するアドルフの周りにノコギリやらペンチといった修理用具が散乱しています。このことはサクソフォン自体がいまだ未完成であった事と同時にアドルフのオタクな人柄を想像させます。
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