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西宮北口にある兵庫県芸術文化センターの前の広場にクリスマスツリーが出現してました◎
なかなか大きくて綺麗でしたよ◎でもなんでわざわざビカビカ光らせるんでしょうかねぇ、町の電気を消して照明一つでもつけたら十分綺麗のに。。。
とはいえ単車を止めてちょっと写真撮りました。(その広場でいちゃついてた高校生に変な目で見られる…)
このときはカメラを持ってなかったのでケイタイカメラです・・・
話変わって今週の金曜日。金曜ロードショーで三丁目の夕日がやってましたね。
以前に1回みていたのですが不覚にもまた見てしまった。
三丁目の夕日といえば昭和30年代の東京を舞台にしたノスタルジックを売りにした下町人情劇だが、
どうも私はこの映画を見る時に嫌悪感を感じてしまう。今回の2回目で確信した。
ちょうど私の親の子供の年代がバッチリ合うらしく見ている間、なつかし~を連発していました。
確かに集団就職、デパートのアドバルーン、ミゼット、スクーター、氷屋、テレビ等々。こまかなディテールはすばらしくこれらが昭和30年をうまく引き出せている。でも、その他の下町の人間くささとか昔ならではの悪いコトとか(いろいろね…)そおいうところがほとんど描けてない。負の部分がないとやっぱり懐かしい笑い話にはならないと思う。私らが昔した悪い事とか武勇伝的なことの思い出話をするのがおもしろいのと同じだ。ただ形だけ再現するだけではなつかしいだけにしかならない。
人間味のある脚本と登場人物が無さ過ぎる。どうしてもキレイな人間しか出てこない。頑固親父だって頑固親父特有の間の悪さ、融通の利かなさが鈴木オートには感じられないし、チャガワさんとジュンノスケの話もまるで笑いの無い吉本新喜劇だ。子供だまし過ぎやしないか?これじゃぁ人情劇とは言えない、ほとんどファンタジーだ。おとぎの国の物語には感じないだろうか。もっと日本の映画界はもっと生々しいリアルな昭和を描ける人がいるのにどうして若い監督をつかったのだろう。若い感性やVFXの技術をと年配の監督を融合させてつかってこそ良い映画が作れたのではないだろうか?どうもこの映画は欠陥品くさい。
でもまぁそのなかでも好きなシーンは三丁目の夕日町から途中退場するピエール瀧演じる氷屋とストリップ小屋(?)に引き取られる小雪演じる飲み屋の姉ちゃんだ。ピエール瀧はほんと黙ってても感じいい演技するよね◎
機械すき
乗り物すき
浅く広く shallow and wide.