saxophone・映画・日々の暮らし・・・
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近年音楽シーンにてやれコラボだとかやれなんだと言って盛んですが、ジャンルの垣根を越えてアーティストたちが一緒に演奏をしたるする機会はそうめずらしいことではなくなりましたね。
そんななか、ごく稀に----たとえば、Jazz奏者がクラシック奏者よりクラシカルだったり。クラシック奏者が味のある枯れたJazzyな音でムード音楽の良さを改めて実感させられたり----
後者はあまり見かけないし見つけたとしてもあまり感動は無いが、前者はその瞬間目を見張る感覚を覚える。たとえば東京佼成の田中靖人氏とJazzの清水靖晃氏のDuoの曲では物凄く前衛的な曲想のなかで時折清水氏のテナーから聞こえるバロックや中世音楽の香りがなんともクラシック奏者よりクラシカルだったり…。
ボビー・マクファーリンというJAZZのボーカリスト(88年グラミー賞のドント・ウォリー・ビー・ハッピーは缶コーヒーのCMに使用されましたね)で踊る声を持つ男、超絶歌唱歌手やらいろんな冠がつけられるような方ですが、彼もまたJazzの人間(いまやJAZZの形はほぼ無くなっているのであってこういう言い方は正しくないが)でありながらクラシックに深い興味を示す人間である。ニューヨークではベートーベンの7番を振り、一昨年くらいのウィーン・フィルの野外コンサートでも棒を振っていた事は記憶に新しい。。。
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そんな超絶歌唱JAZZ歌手と超絶技巧チェロ奏者が共演したこの「HUSH!」
1. Grace
2. Concerto in D Minor for 2 Mandolins (Andante)
3. Flight of the Bumblebee
4. Stars
5. Hush Little Baby
6. Vocalise
7. Musette (From the Note Book for Anna Magdalena Bach)
8. Coyote
9. Sonata for 2 Cellos (Allegro Presstissimo)
10. Ave Maria
11. Hoedown!
12. Orchestral Suite No. 3 (Air)
13. Good-Bye
ほんとうに楽しいアルバムだった、是非試聴していただきたい。
マクファーリンオリジナル・クラシック曲・伝承曲とあるがどれも2人は変幻自在ほんとうに多彩な演奏を聴かしてくれます。
マクファーリンの歌声はさすがに”踊る声”であり、トーンの質アタックの仕方など自由に変化させて、まるでチェロのような声、トランペットのように歯切れが良かったり、ブラックミュージックの申し子のような熱いVOICEだったり、ほんとうに天才が目に見えて実感します。
熊ん蜂の飛行では2人はもぅほんとあり得ない方向まで突き進んでいくし、ラフマニノフのヴォカリーズではP.A.を効果的に使いなんとも新しい器楽的なヴァカリーズを聞かせてくれます。
オリジナルでも3曲目のスターズはどこか懐かしくて浮遊感があって…時折見せるボレロのモチーフが幻想的だったり。。。
そしてなんといってもアルバムタイトルにある「ハッシュ・リトル・ベイビー」でしょ◎ウキウキワクワク☆ヨーヨー・マとマクファーリンが笑いながらセッションしているのが目に浮かびます。。。
本当に楽しいアルバムでもうすでに3回は聴き倒しました。
★★★☆☆
結構オススメ!
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そんななか、ごく稀に----たとえば、Jazz奏者がクラシック奏者よりクラシカルだったり。クラシック奏者が味のある枯れたJazzyな音でムード音楽の良さを改めて実感させられたり----
後者はあまり見かけないし見つけたとしてもあまり感動は無いが、前者はその瞬間目を見張る感覚を覚える。たとえば東京佼成の田中靖人氏とJazzの清水靖晃氏のDuoの曲では物凄く前衛的な曲想のなかで時折清水氏のテナーから聞こえるバロックや中世音楽の香りがなんともクラシック奏者よりクラシカルだったり…。
ボビー・マクファーリンというJAZZのボーカリスト(88年グラミー賞のドント・ウォリー・ビー・ハッピーは缶コーヒーのCMに使用されましたね)で踊る声を持つ男、超絶歌唱歌手やらいろんな冠がつけられるような方ですが、彼もまたJazzの人間(いまやJAZZの形はほぼ無くなっているのであってこういう言い方は正しくないが)でありながらクラシックに深い興味を示す人間である。ニューヨークではベートーベンの7番を振り、一昨年くらいのウィーン・フィルの野外コンサートでも棒を振っていた事は記憶に新しい。。。
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そんな超絶歌唱JAZZ歌手と超絶技巧チェロ奏者が共演したこの「HUSH!」
1. Grace
2. Concerto in D Minor for 2 Mandolins (Andante)
3. Flight of the Bumblebee
4. Stars
5. Hush Little Baby
6. Vocalise
7. Musette (From the Note Book for Anna Magdalena Bach)
8. Coyote
9. Sonata for 2 Cellos (Allegro Presstissimo)
10. Ave Maria
11. Hoedown!
12. Orchestral Suite No. 3 (Air)
13. Good-Bye
ほんとうに楽しいアルバムだった、是非試聴していただきたい。
マクファーリンオリジナル・クラシック曲・伝承曲とあるがどれも2人は変幻自在ほんとうに多彩な演奏を聴かしてくれます。
マクファーリンの歌声はさすがに”踊る声”であり、トーンの質アタックの仕方など自由に変化させて、まるでチェロのような声、トランペットのように歯切れが良かったり、ブラックミュージックの申し子のような熱いVOICEだったり、ほんとうに天才が目に見えて実感します。
熊ん蜂の飛行では2人はもぅほんとあり得ない方向まで突き進んでいくし、ラフマニノフのヴォカリーズではP.A.を効果的に使いなんとも新しい器楽的なヴァカリーズを聞かせてくれます。
オリジナルでも3曲目のスターズはどこか懐かしくて浮遊感があって…時折見せるボレロのモチーフが幻想的だったり。。。
そしてなんといってもアルバムタイトルにある「ハッシュ・リトル・ベイビー」でしょ◎ウキウキワクワク☆ヨーヨー・マとマクファーリンが笑いながらセッションしているのが目に浮かびます。。。
本当に楽しいアルバムでもうすでに3回は聴き倒しました。
★★★☆☆
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paulsson
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自己紹介:
音楽と映画がすき
機械すき
乗り物すき
浅く広く shallow and wide.
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