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saxophone・映画・日々の暮らし・・・
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バタっとクルマのドアを閉めたのに私は気がついた。 ここから夢が始まる。でももっと前から見てたのかもしれないし見ていなかったのかもしれない。




私はそのクルマを森の入り口になっている小路に停めて、反対に歩いて結構な傾斜のある舗装道路を下っていく。

夜になった。私は夜道を歩いて、先ほど下った道路の逆の山方向から帰ってきた。なんで逆から帰ってきたんだろう・・・。
と思ったのは起きた後なんだけども…

停めてあったクルマに目をやると、その前に柵がしてあった。下にローラーが付いていて横にスライドするタイプだ。私が停めていた小路は消えうせて、私のクルマの横にもう一つガレージらしいものが出来ていてそこにはスカイラインのR34型とそこの土地・クルマの所有者と思われる人がこっちを見ていた。

わたしは、その所有者の土地に勝手にクルマを停めてしまっていたと思い、とても気まずい気がした。どうにかゴマかせないか、頭をフル回転する。
そして私は思い出す。私のクルマもスカイラインなのだ、R33なんだと。

そう考えた瞬間、私のクルマのカウルがなくなって骨組みと中身だけになってしまった。座席もエンジンルームも丸見えだ、私のあの真っ白い純白のボディはどこへいったんだろう?
だけど、このことは良い結果をもたらせる。
隣に居た土地の所有者はわたしのクルマのエンジンルームを見てあぁ、と感嘆していた。それは喜び半分哀しさ半分という声に私は感じた。でも、その所有者はこのエンジンをとても気に入ってくれて、私もその所有者も満足した気分になった。
そして私は、おもむろに鞄からあの誇り高い(でも駄作呼ばわりされているけれど、そこが愛らしい)純白のボディを取り出した。いえ、鞄が大きいのではなく、ボディがミニ四駆サイズなんです。でも次の瞬間、そのボディか大きくなって、骨組みの私の車の上からすぽっとキレーにはまったのである。
しかし、この外観は三菱のランサーにそっくりだった。


そぉそぉ、今年のWRCにランサーでプライベーターエントリーのトニ・ガルデマイスターはスウェーデンでどんな成績だったんだろう、がんばってほしいな・・・


なんて思った瞬間、私の車も森も、となりのガレージの所有者も彼のR34も、サッパリ全部消えてしまった・・・。斜めに傾斜するけっこうきつい坂と私だけをのこして、きれいに消え去った。



そのあとは、まぁ、同じ場所で私と、私の犬と他の犬3,4匹が乱闘になるんだけれど、その夢は本当にワケが分からないので省略。



とまぁ、そういう夢。とにかくクルマの白が妙に際立ってた夢だった。
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